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help リーダーに追加 RSS 日本事情関連英作文はこう答える--その3

<<   作成日時 : 2007/11/09 12:22   >>

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こんにちは。
CEL英語ソリューションズ最高教育責任者の江口裕之です。

通訳ガイド試験(英語)は、英検やTOEICなどと違い、日本に関する質問に英語で答える「日本事情関連英作文」という独特な設問分野があります。今後通訳ガイド試験をご受験なさる方の参考に、最新の本試験問題から年度順に設問内容とCELオリジナル解答例をシリーズでご紹介しています。

今回はその3回目、2005年度問題を見ていきます。

●設問(2005年)
あなたの外国人の友人が「単身赴任ってなんですか?」という質問をしてきました。この問いに対して (1) 単身赴任の意味を英語で説明し、(2) さらにその社会的背景を英語で説明しなさい。

●着眼点
解答に含めるべきポイントを整理しましょう。
1. 単身赴任の意味を英語で説明
→家族を後に残し、単身で赴任地に行くこと。
2. その社会的背景
→家族全体で移動するのが難しい。
理由(ア)持ち家がある。
理由(イ)配偶者が仕事をしている。
理由(ウ)子供の教育が心配だ。
理由(エ)昇進や昇給のために必要。

●解答作成要領
理由はいくつも考えられますが、理由(ア)〜(ウ)の3つ程度にしておきましょう。一方、そのような理由があるならどうして断らないのか?という疑問が出てくると思いますので、理由(エ)がそれに対する答になります。筆記試験の日本事情関連英作文問題は2次試験の会話と違い、こちらからの一方的な情報提供であるため、相手が持ちそうな疑問について答えていく気持ちで答案を作成するとバランスの取れた解答になります。

●解答例
Tanshin funin is the practice of workers leaving their families behind when they are assigned to work in a different city or overseas. The practice is common in Japan because it is sometimes quite difficult for the whole family to move to a new city. The family may have already bought a house, or the spouse may have a job. There is also a concern about the children’s education. On the other hand, refusing a new assignment could be detrimental to one’s promotion and future salaries. Some people have no choice but to leave their families behind.

習慣などを説明する場合には動名詞を使うと便利です。解答例では、the practice of workers leaving their families behindの部分ですが、workersはleavingの意味上の主語になり、「workersがleave〜するというpractice」という意味を出します。応用が効く構文なので練習しておきましょう。また、単身赴任に関する事情は人それぞれ異なりますので、sometimes、may、couldなどを用いて断定を避けるような表現にしておきましょう。さらに、最後の Some people have no choice but to leave their families behind. があることで、ここで解答全文が終わりであることが分かりやすくなっています。定型表現のhave no choice but to doは「doせざるをえない」という決まり文句です。

日本事情関連英作文問題では、解答のアウトラインがもちろん最重要ですが、解答作成を支えるこれらの表現を正しく書けるように日頃から練習を積んでおくことも大切です。

では、次回をお楽しみに。

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